面接

【面接対策】面接官に印象が残る質問【人は根本的なものほど真剣に考える】

 

これから面接を受ける人「面接あるなあ…。『最後に何か質問ありますか?』って聞かれたらなんて答えようかなぁ…。教えてほしいなぁ…。」

 

こういった質問にお答えします。

✓本記事の内容

①面接官の印象に残る質問が出来ます。

 

※8分ほどでこの記事は読み終わります。8分後には、あなたは面接で印象深い受験生になることができるでしょう。

 

印象に残る質問とは?

まず、二人の有名人のエピソードを聞いてください。


episodeⅠ スーツさんの場合

 

職業:大学生・youtuber

代表作品

スーツ交通―チャンネル登録者数 31.3万人

スーツ背広チャンネル―チャンネル登録者数 17.9万人

スーツ旅行―チャンネル登録者数 14.6万人(2019年9月29日現在)

 

皆さまご存じ、ゴールデンウィークの帰りの列車の指定席の準備が足りなかった系YouTuber「スーツ」さん。

現在、横浜国立大学経営学部の4年生。

彼が推薦入学で大学に合格した際の面接官とのやりとりがyoutubeでアップされていますので、そのエピソードを紹介します。

参考URL

①「【推薦入試】適当に受けた面接試験で喋ったこと」https://www.youtube.com/watch?v=Kkfw_29nnZM

②「【面接・作文】推薦入試で国立大に行きたい人へのアドバイス 勉強は必要だと思うhttps://www.youtube.com/watch?v=yx62EVYJbiQ&t=105s

「今まで秘密にしてた過去を発表します」 2/28https://www.youtube.com/watch?v=BbU2pux4MwQ&t=2186s

 

 

面接試験の前に筆記試験があったのですが、4つ問題が出題された中、二つしか解答できなかったスーツさん。

 

面接試験では、記念受験と思い、得意のマシンガントークですらすら答えるのですが、最後に面接官が「最後に何か聞きたいことはありますか?」という質問に対して、「結局の所、経営学とはどのような学問でしょうか?先生方はどのようにお考えでしょうか?」と質問します。

 

これに対して、面接官の教授が丁寧に解答し、その解答を聞いて経営学が面白い学問だと思ったと語っています。(③「今まで秘密にしてた過去を発表します 2/28」の24:00あたりから)

 

 


episodeⅡ 三島由紀夫さんの場合

 

職業:小説家・劇作家

代表作品:『豊饒の海』・『金閣寺』・『美神』

 

 

 

国語の教科書にも小説が載る超有名作家の三島由紀夫さん。

彼の人生で印象に残ったファンからの質問を「独楽(こま)」という作品で語っています。

このエピソードはとても有名で、武蔵野大学の2011年の看護学部の入試で出題されています。

以下、入試問題を少し長いですが、引用します。

 

 

次の文章は、1970年11月25日に自決した三島由紀夫が、1970年9月に発表した「独楽」である。この「独楽」の執筆時期に三島はすでに自決の決意を固めていたとする見方もある。この文章を読み、後の問いに答えなさい。

 

周知のごとく、文士生活をしていると、時折奇妙な訪客に悩まされるものである。(中略)

春の午後、一人の男子高校生が、三時間の余も塀外に立っていると家政婦が言った。ときどきそういう狂人がいる。きっと狂人にちがいない、紹介状がない人間には会わない、と私は言った。家政婦はすでに少年に同情しているとみえ、決して狂人ではない、まじめで健康そうな制服の少年で、礼儀もわきまえていそうである、少しでも会ってやってはどうかと、言った。私はちょうど外出の支度中であったので、それでは玄関の椅子に待たせておけ、外出間際の五分間だけ会うと伝えてくれ、と家政婦に言った。(中略)

私は時計を見て、やや性急にこう促した。

「何しろ時間がない。じゃ、こうしよう、君のしたい質問がいくつかあったら、その中で一番ききたい質問を一つだけしてごらん。何でも答えてあげるから。」

少年はなお黙っていた。

「質問は何もないのか。」と私はややもてあましながら、もう一度時計を見た。

「あります。」

「じゃ、一番ききたいことを一つだけきいたらどうだ。」

少年は黙っていた。目尻にやや力が入ったかと見る間に、その目が私にあからさまに直視した。

「一番ききたいことはね、・・・先生はいつ死ぬんですか。」

この質問は、私の肺腑を刺した。

私が何かコッケイなしどろもどろの返答をしたことは言うまでもない。

 

 


 

この二つのエピソードから分かることは次の通り。

 

①根本的・核心的な質問に、人は真剣に考え、心に残る。

②根本的・核心的な質問は、人の人生を左右させる。

 

 

まず、スーツさんの場合、筆記試験が半分にしか書けていないのに合格しました。

面接では、鉄道会社の経営についての知識を披露したのですが、それだけでは合格できなかったと思います。

やはり、最後に質問した「結局の所、経営学とはどのような学問でしょうか?」という根本的な質問をし、今後も経営学を是非勉強したいという姿勢をアピールできた所が評価されたのではないかと思われます。

 

三島由紀夫さんの場合、男子高校生の何気ない質問が、心に残り、その後に人生に影響するということになりました。

 

まとめ

 

最後に、まとめです。

面接で、「最後に何か聞きたいことがありますか?」と聞かれたら、是非根本的なことをその分野の先生に伺ってみましょう

例えば、こんな感じ。

 

・環境が専門の先生→「温暖化はどうやったら、解決の道に進むでしょうか?」

・教育が専門の先生→「学習障害がある生徒(身内)に対してどういった支援をしたらよいでしょうか?」

・経済が専門の先生→「私は将来、銀行員になりたいのですが、キャッシュレスの時代の流れの中で、銀行員の将来性をどうお考えでしょうか?」

 

面接で目の前にいる方は、その業界の専門家です。

せっかくですから、是非、率直で根本的な質問をしてその学問に対する自身の学ぶ意欲をアピールしてはいかがでしょうか。

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