【初心者向け】現代文読解のテクニック

受験で現代文を使う人「受験科目に現代文あるなあ…。苦手なんだよなあ…。読解方法、教えてほしいなぁ…。」

こういった質問にお答えします。
✓本記事の内容
①現代文の基礎中の基礎の読解法が分かります。
②問題を作る側の意図が分かります。
※5分ほどでこの記事は読み終わります。5分後には、あなたは少し現代文の読解が得意になるでしょう。
基礎中の基礎の読解法とは?
まず、大学の先生の本音を聞いてください。
大学の先生「よし、入試問題作るぞ。入試は落とす試験だから、受験生が間違えるような問題を作らないと・・・。そのために傍線はここに引こうーと。」

大学の先生が言っているように、大学入試の問題は、なるべく受験生が間違えるように作る必要があり、皆が正解になるような問題は設問を作る意味がありません。
そのため、傍線の引き方にちょっとした工夫があります。
それが、傍線と同じ言葉が複数あったら、正解がある箇所からなるべく遠ざけて傍線を引くということです。
これは大前提です。
例題を見てみましょう。
次の文章は千葉工業大学の入試問題です。

問2は「互恵的利他主義」について聞いている問題ですが、「互恵的利他主義」という言葉は傍線A以外にも複数あります。それに色を付けたものが次の通りです。

赤い傍線が引いてある箇所が、傍線Aと同じ言葉である「互恵的利他主義」です。
問2の正解は「ウ」で、「ウ」の記述が書いてある箇所が緑の傍線を引いた箇所です。
緑の傍線がある箇所は「互恵的利他主義」の説明が書いてある所で、他の選択肢もこの周辺から作成しています。
視覚的に分かるように、傍線Aは正解を作成した箇所からなるべく遠くにある「互恵的利他主義」に線を引いてあります。
これは、答えが書いてある箇所の近くに傍線を引いてしまうと、正解を見つけやすくなってしまうため、わざと遠くに引くという問題作成の基本中の基本のテクニックです(意地悪な作成者だと、本文の一番最後にある言葉に引く)。
まとめ

最後にまとめです。
現代文の基本中の基本のテクニックは次の通りです。
①傍線と同じ言葉が他の箇所にあったら、なぜそっちに線を引かないかを考える。
②引いてない方に傍線を引き(傍線Aだったら、傍線A´にする)、そちらを中心に選択肢の記述内容を探す。
今回述べたことは、現代文読解での基本中の基本ですので、是非頭に入れて問題を解くようにしましょう。